桜色

Posted on : 2006-03-29 | By : ゆふこ | In : 日記

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自宅の横を流れる大川沿いには、見渡す限り桜並木が続いています。
今日、木々を眺めてみたら、蕾が膨らんでいるせいでしょうか、
木の枝のあたりに、ぼぉっと薄ピンク色のモヤがかかったように
なっていました。
こんな頃の桜も、私は好きです。
小学校の時だったか、国語の教科書で桜の染め物に関する文章を
読んだことがあります。
確か、『どんな時期の何を使って桜色の染め物を作るのでしょう?』
という投げ掛けの後に、『桜が咲く寸前の頃の樹皮を煮出す』という
答えが書いてあったように記憶しています。
単純な私は、幹の中をピンク色のジュースのようなものが『サカセルぞ』
『サカセルぞ』と言いながら流れている様子を想像して、『桜も準備が
大変なんだな』と、妙に感心してしまいました。
そんなわけで、蕾が膨らみかけている桜の木を見ると、今でも、幹の中を
ピンク色のジュースがじゅわ~っと流れているところを想像しています。

白夜

Posted on : 2006-03-25 | By : ゆふこ | In : 日記

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もしも日が沈まない頃の北欧(じゃなくてもよいけど)へ言ったら、
何をして過ごしますか?
私なら、一夜めは、とりあえず起きていられる限り太陽を見つめて、
次の夜には写真を撮って、その次の夜には絵を描いて、あとは
その国の人が書いた小説を片っ端から読んで、眠くなったら
「昼か夜かわからへんなぁ」とか言いながら、ぶ厚いカーテンに
隠れてスヤスヤ寝たいと思います。
こうやって想像の中で、知らない国に行くのも楽しいものです。

ランプ

Posted on : 2006-03-22 | By : ゆふこ | In : 作品

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春らしい小さなランプを作りました。
工房の先輩(既にプロ)がデザイン&設計されたもので
「桜のランプ」と呼ばれているので、ピンク色のガラスにしてみました。
CIMG2035.jpg
作ってみると、見た目のバランスといい、難度がそれほど高くないのに
出来上がりの可愛さといい、『さすが先輩』という感じでした。
私も、こんな風にシンプルながらも出来上がりは大満足、という
デザインをしたいものです。
このランプは、お祖母様(相方さんの父上の母上)の米寿のお祝いに
作ったもので、喜んでいただけたようで、良かったです。
さて、天使のオーナメントに戻りましょう。
おっと、課題も進めなくちゃ。

その1

Posted on : 2006-03-13 | By : ゆふこ | In : 日記

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異国を訪れると、その国が貧しければ貧しいほど
「お金は取れるところから取っておこう」的な対応に
悩まされます。
常に『騙されないように』と気を張り、疑い、慣れない言葉で
押し問答してまで自分の財産を守らなければならない状況に
ヘトヘトに疲れることも有ります。
ベトナムのハロン湾巡りに行った時のこと、木の葉のような
小船を漕いだ物乞いの親子が観光船に近づき、停泊している船の
周囲を諦めることなくクルクル回りながら、「ア、ア、ア」と
手を差し出して、暗い目でこちらを見つめていました。
ハノイのホテルで怒鳴り合いの壮絶なバトルを繰り広げ、既に
疲れ気味だった私は、思わず「船を漕ぐ元気があるなら働きなさい」
と日本語で言ってしまいました。
ある友人は「日本人が他の国の人よりも、お金を持っているのは
確かなんだから、笑って騙されておけば良いじゃないか」と
言いますが、私は『それも嫌な話だな』と思ってしまいます。
そんな話をしたら、同級生のノンちゃんは、目をキラキラさせて
「私は、そういう生きようとするエネルギーが好き。それに、
私がその国に生まれていたら、たぶん、同じように『取れる
ところから取ってやれ』って騙して、お金を少しでも多く
もらうことを考えたと思う」と言いました。
私は「なるほど」と、ようやく合点がいきました。

言の葉。。。その前に人物紹介

Posted on : 2006-03-11 | By : ゆふこ | In : 日記

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工房の同級生に「ノンちゃん」という人がいます。
1つ先輩に「遠藤ちゃん」という人がいます。
年齢は、2人とも私より十ほど下ですが。
この2人は、工房内で私が密に尊敬する人たちです。
「ひそかに」とは言っても、「尊敬してるねん!」と、
公言しているのですが、周囲の人たちからは
全く本気にされないどころか「バカにしてるんでしょ?」
と言われたりします。
誤解の原因は、私が笑いながら言っているからだと思うのですが。
(いつだって笑っているものでね)
彼女たちは、技術的な部分は未だ修業中かもしれませんが、
センスが素晴らしく、私は自分に無いキラキラしたものを目のあたりに
することができて、羨ましいのと同時に得した気分になります。
ノンちゃんは、「民俗的なものに魅かれる」と本人が言うように、
南半球の大自然の匂いを感じさせるようなデザインをします。
遠藤ちゃんは、なんというか「子どものゴチャゴチャした感性」を
20歳を超えても持ち続けている何万人かに一人の奇跡的な存在です。
最近、私が本当に尊敬しているということを、遠藤ちゃんは、
わかってくれたようです。
この2人の「言の葉」は、また明日。

ステンドグラス その1

Posted on : 2006-03-09 | By : ゆふこ | In : 作品

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大阪ミナミのアメリカ村で開催されているフリーマーケット用に
いくつか作ったので、掲載します。
もちろん、ステンドグラスです。
まだ写真を撮るのが下手ですが、そのうち相方さんが
撮影用の箱みたいなのを買ってくださるそうです。
ありがたや。。。(-人-)
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■ネックレス■
ものすごく簡単に作ったんですが、一番最初に売れました。
CIMG1969.jpg
ブルーのほうは、ガラスの周りのハンダを銀色のままに残してます。
グリーンは、変色させて黒にしました。
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■小箱■
底板を鏡にしたので、ガラスの色が反射して混ざって
奇麗でした。結構お気に入りです。
CIMG1988.jpg
正面が何処かわからないといけないので、真鍮を
ねじってくっつけたら、「この部分が可愛い」と
褒められました。
そんなに喜ばれると思わなかったので意外でした。
CIMG1992.jpg
フタを開けるとこんな感じ。
CIMG1997.jpg
ハンダが真鍮と同じような色になるように「アンティーク調」
に処理したつもりですが、少し濃くなったかな?という感じです。
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■ランプ■
お菓子の家です。今までの中で一番の大作です。
なので、先生が、すんごい値段をつけてくださいました。
きっと、アメ村のフリーマーケットでは売れないことでしょう。
(買いに来るのは10代の若者が多いので)
CIMG2009.jpg
本当は、4面とも違う窓がついているのですが、上手く写真を
撮れなかったので、また今度掲載し直しますね。
(売れ残ると確信しているので、もう一度撮影できるだろうと)
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アメリカ村という場所柄、アクセサリーが売れるようなので、
週末の売れ時に間に合わせるべく、今日は、髪留めをいくつか
作ってみたのですが、工房内で「孫に」「姪に」と売れてしまいました。
嬉しいけど悲しい。。。悲しいけど嬉しい。。。
フリーマーケットに持っていくものが無くなってしまった。。。涙。

らくらく映画鑑賞

Posted on : 2006-03-05 | By : ゆふこ | In : 日記

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のび太なみの寝つきを誇り、5秒後には爆睡できる私ですが、
明け方には夢を見て、いまいち爽やかでない朝を迎えることが
多いです。
爽やかでない原因の大部分は、夢の内容にあります。
よく「潜在意識が夢に出てくる」と言いますが、私の場合は、
スペースアドベンチャーから恐竜ものまでスリルあふれる
「本当に私が考えたんでしょうか?」と自問したくなる
ストーリーばかりです。
が考えようによっては、フルカラー、臨場感あふれる音の渦、
3Dの映像を、わざわざ映画館に出向いて行列に並ぶこともなく、
寝ころびながらヌクヌクと、しかも無料で観られるのですから、
かなりお得な性質と言えましょう。
少し難があるとすれば、本人の意思とは無関係に、いきなり映画が
中断されることと、続きを観ることが殆ど無いということでしょうか。
100カラットのダイヤモンドを盗んで自転車で逃げていた私。
あの後、どうしたの?

夢遊病?

Posted on : 2006-03-01 | By : ゆふこ | In : 日記

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モノ作りをしていていると、時々眠れなくなることがあります。
正確には、夢の中でもアイディアを練り続けているので
寝ているのかどうか、自分ではわからない状態になります。
何をそんなに考えるのかというと、大抵は自分が作りたいモノの
『制作方法』です。
人の話によると、一般的には制作方法を知ってから作る場合が
多いらしいのですが(無駄が無いですね)、私の場合は逆で、
先に作りたいモノの完成図が頭の中にあって、それを実現する
ためにはどうすれば良いのか?というのを後で考えることが
多いです。(無駄だらけですね)
そんな風に試行錯誤が多いせいで、制作過程が少々面倒だったり、
複雑だったり、時には回り道のようなこともします。
困ったことに、試行錯誤を始めると、自分一人の時間があれば、
掃除をしていようが、料理していようが、夢の中だろうが、ひたすら
考え続けます。
この時点で、既に意識は私のコントロール下に無いので、自分の
思考回路を止めることは出来ません。
意外に思われるかもしれませんが、夢の中では、結構良いアイディアが
浮かびます。
が、困ったことに、ひらめいた時点でパチッと目が開き(恐い。。。)、
その後は全身が覚醒して眠れなくなります。
カラダが「このアイディアを忘れちゃいけない!」と頑張って、私を
眠らないようにさせている模様です。たぶん。
こうなると諦めて起き上がるしかなく、モゾモゾと布団を出て居間へ移動し、
思いついたことを紙に書き留めていきます。
書き終わってもまだ身体は興奮状態なので、仕方なしにテレビをつけて、
眠くなりそうなつまらない番組を選んで無声で観ます。
これでもダメなら、台所へ行ってゴソゴソと梅酒なぞを持ち出し、少しだけ
飲みます。
そうして東の空がうっすらと白んでくる頃、ようやく眠りにつくことが
出来ます。(サラリーマン時代は、辛かった。。。)
結婚してから初めてこのフルコースを全うした朝、相方さんから「ところで
夢遊病なん?」と、訪ねられました。
バレていたのなら仕方がないので理由を話すと、実は、相方さんもほぼ同じだと
いうことが判明。
そんなわけで、現在は、枕元にノートとシャーペンが置かれていて、夢の中で
何か思いついたら、すぐメモできるようになりました。