夢は夢で。。。

Posted on : 2006-11-29 | By : ゆふこ | In : 日記

2

私は子どもの頃から大変な食いしん坊でしたので、外国の物語に
登場するパンケーキや、コケモモのジャム、タフィなんて
聞いたこともない食べ物に、ひとりウットリしていました。
大人になると時代は進み、そのようなハイカラな(既に死語?)
食べ物も口にできるようになりましたが、例えば、実際に
パンケーキを食べてみると、「ん~、これって、甘くない
ホットケーキ。。。?」、タフィは「やたら歯にくっつく
キャラメルやん」と、大抵は期待外れでした。
(いや、それなりに美味しいんですよ、それなりには)
先日読んだ雑誌には「絵本から生まれたクリスマスのお菓子」
という特集でレシピが掲載されていました。
頑張って特集まで組んだ編集者のかたには申し訳ないのですが、
例えどんなに美味しそうに撮った写真でも、所詮、想像の中の
お菓子には勝てないもんだなぁと思いました。
実際に食べて幻滅するなら、なんとか納得できるのものの、
写真だけで「こ、こんなものですか。。。」とガッカリするのは
手品を見る前に種明かしされたような脱力感があるというか、
期待が大き過ぎるのがいけないのですが、夢は夢でおいてくれた
ほうが。。。と思ったのでした。

わらしちゃん

Posted on : 2006-11-20 | By : ゆふこ | In : 日記

9

京都の実家は、3年前まで古い町屋でした。
そこには、座敷童が住んでいて、私たちは彼女を
「わらしちゃん」と呼んでいました。
わらしちゃんは、寝ている人の顔にぴゅ~ぴゅ~と
息を吹きかけたり、足の裏をコチョコチョしたりと、
いたずら好きなコでした。
彼女の気配は、子どもにしかわからないようで、遭遇した
人の意見を総合するに、彼女の行動範囲は、子ども部屋の
あった家の東側2階に限られていたようでした。
何故か私だけは大人になっても、わらしちゃんに悪戯されて
いたため、実家を取り壊す時、妹は、わらしちゃんの行く末を
心配して私に相談してきました。
私は、引越の荷物に座布団を入れ、座布団の上には何も置かず
空間を大きくあけて「わらしちゃん、ここに座りな」と
言って、段ボール箱のフタを開けておきました。
その後、荷物をどうやって新しい家に戻したのか、既に実家を
出て一人暮らしをしていた私は知りません。
最近になって、実家に住む姪が、誰もいない方向に向かって
手を振るらしく、妹が「もしかして、わらしちゃんかな?」
と呟いていました。
少しほっとした私ですが、まだわらしちゃんとの再会は
果たしていません。

自由な世界

Posted on : 2006-11-09 | By : ゆふこ | In : 日記

0

街では早くもクリスマスツリーが登場したとか。
そんな華やかな世界とは程遠い生活をしている私は、
せめて気分だけでも、とMOE『聖夜に贈りたい絵本100』
を買ってきました。
本のページをめくりながら、徐々に想像 の中で気分を
盛り上げていきましょう。(そしてまた本が増える)
思い起こせば、幼い頃から本の中へ入り込んで、勝手に
想像 を膨らませ、絵を描いたり物語の続きを作ったり、
本さえあれば勝手に一人で遊んでいる子どもでした。
そんな特技が、簡単に出かけられなくなった今の生活に
思いがけず役に立つようです。
想像力は、子どもの専売特許では無かったのですね。
寝ている我が子の顔を見ながら、本の好きな人になって
欲しいなぁと思いました。
子どもの頃、想像 の中で訪れた外国の街、何処までも
宇宙までも泳いで行けたあの自由な空間を体験して欲しいと
思うのです。
誰にも邪魔されない自分だけの世界は、きっと心の宝物に
なることでしょう。

魚屋さん

Posted on : 2006-11-01 | By : ゆふこ | In : 日記

6

大阪梅田に出ると必ず寄る場所があります。
それは、阪神百貨店の地下食料品街。
目玉が透き通ったアジ20尾が300円で手に入ったりします。
安いだけにサイズが小さめで、さばくのが面倒ですが、
その日の夜、お風呂に入る前に(全身が臭くなるから)
全部まとめて処理してしまいます。
少々身をたくさん削ったところで「安いから、まぁいーや」と
開き直れるので、包丁の練習にも丁度良いです。
最近、気付いたのですが、その売り場での私のライバルは
50歳を過ぎた風の、ひょっとするともっと上のおじい様
おばあ様ばかりです。
それとは対照的にお刺し身や切り身のコーナーは老若男女が
ごった返していますが、忙しいのを承知で私は言いたいです。
若者(かなりストライクゾーン広めで40歳以下)こそ包丁を
ふるって体力惜しまず、安くて新鮮な魚を食べようでは
ありませんか。
魚の顔の山は不気味だけど、爪の奥まで臭くなるけど、
出刃包丁片手に、いざ!
このままでは、丸物の売り場が滅亡の危機に陥ってしまい、
魚は切り身の姿で泳いでいると勘違いする子どもが増えるかも
しれません。(今でもいるらしい)
一時期、布屋さんが「最近の若い人は手作りしなくなった」と
嘆いていらっしゃいましたが、最近は裁縫をする若者が
増えて、布屋さんにも賑わいが戻ってきたそうです。
魚屋さんにも、そのパワーを是非、と思うのでありました。