ウェルカムボード

Posted on : 2017-05-31 | By : ゆふこ | In : 作品, 日記

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今年の2月のことですが、ウェルカムボード 兼 写真たてを作りました。

 

新郎新婦のデートが、カフェ巡りだったこと、共通の趣味がダイビングとドライブだったことから、3つの写真たてを作りました。

170218全体

 

真ん中の写真たては、結婚式当日はウェルカムボードとして使い、結婚式後は、お二人の写真がおさまる予定です。

170218ボード

ポットには結婚式の日を、カップには名前を入れました。

酉年に結婚されたので、青い鳥を二羽と、二人を祝う2月の花が周りに咲いています。

花は水仙です。

まだ寒い春に一番に咲く水仙は、ヨーロッパでは春を呼ぶ希望の象徴として愛されています。

 

『海』の写真たては、可愛い色の魚と船をモチーフにしました。

170218海

よく見ないとわからないのですが、ダイビング用の船には、ちゃんと浮き輪がついています。

(写真をクリックしていただくと、どかんと大きな写真が見られます)

 

『森』の写真たては、お二人の車を、そのままステンドグラスで作りました。

170218車

白いBMWのナンバープレートには、結婚式の日が入っています。(細かいっ)

 

お好きな色がグリーンやブルーということで、全体的に爽やかな色合いで、「まぁ、なんて幸せそう♡」という写真たてになりました。

末長くお幸せに ( ^ ^ )

絵付けについて<2>

Posted on : 2017-05-02 | By : ゆふこ | In : 作品, 日記

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<1>の続きと言っても、生徒さんとのよもやま話ですが。。。

 

170401うさぎ

このうさぎは、保育園に長年暮らしていた「きらら」です。

きららは、うさぎとしては長生きで、10年以上生きたそうです。

「生きたそうです」というのは、今年の2月に亡くなったからで、「保育園うさぎ」としての天命を全うすべく、子どもたちのいない日曜日にその生涯を閉じました。(なんて立派。。。涙)

生徒さんからは「ウサギがとても可愛い」と好評でした。

実は、可愛くするために、ちょっとタレ目に描いてみました。

 

ところで、生徒さんたちは、大変に鋭いです。

 

「先生、ちょうちょ好きでしょ?」

「はい、作っていて、とっても楽しかったです」

170401ちょうちょ

ちょうちょの姿はアサギマダラですが、色は好きに変えています。

 

「いもむし、きらいでしょ?」

「なんとか楽しく作ろうと、たくさん色を使ったけど、バレますかね?」

170401あおむし

「その成果は出たんじゃないですか?かわいいですよ」

「じゃあ、まぁまぁってことですよね?もう、ホッとしますね」

 

「かたつむり嫌いでしょ?」

「作っている途中で『おぬし、カラをかぶったナメクジやないか!』と気づいてしまいました」

170401てんとう虫

 

「てんとう虫、可愛い!先生、てんとう虫、好きでしょ?」

「1色で直径たった1cmのガラスなんですけど。可愛いって、かたつむりと何が違うんですかね〜?」

「やっぱり好きかどうかが出るんですよ」

「出ますか。。。修行不足ですね。。。」

170401てんとうむし

 

「青い鳥は、好きですよね?」

「そりゃ、幸せになれそうな気がしますもん」

17401あおいとり

「鳥の目が綺麗ですね〜」

「目を描くのは好きだから、やっぱり好きって出るもんですねぇ」

 

青い鳥のモデルはメジロです。

メジロは、山科に住んでから一番身近な鳥になりました。

でも、緑色の鳥だと葉に埋もれてしまうし(保護色だから仕方ないけれど)、「青い鳥」のほうが子どもたちは喜ぶかと思い、今回は変装してもらいました。

絵の世界は、こんなにも自由で楽しいです。

 

やっぱり、もっと描かないと〜。

 

そろそろ、生徒さんの作品をフェイスブックにアップしていく予定です。

絵付けについて <1>

Posted on : 2017-05-02 | By : ゆふこ | In : 作品, 日記

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先日、絵付け技法を含むウインドウパネルを作った際に、生徒さんから「先生、ちゃんと言っておいたほうが良いですよ」と忠告(?)されたので、少し書いてみます。

 

いろんなかたから受けた質問を総合するに、どうやら、私が作った(絵を描いた)と思われていないフシがあり、生徒さんによると「目の前で先生が描いているのを見ても信じられないくらいだから、何も知らない人は、もっと信じられないはず」とのこと。

170401全体

 

ほほぉ。

そんなに。。。

 

というわけで、様々な質問を受けた際の問答集を書き出してみました。

 

「このうさぎは写真ですか?」「ガラスに顔料を使って筆で描いています」

「目に光が見えるのはなぜ?」「光の部分は色を抜くんです」

「目が潤んでいるようにも見えるけど」「光を少しボカすと潤んで見えます」

「いくつの色を使っていますか?」「1色です」

「誰が描いたの?」「私が描きました」

「ほんとに?」「本当です」

「他の誰かに描いてもらったんじゃなくて?」「そんなお金は無い…っていうか、本当に私」

 

技術の発達した現代の世の中において、「写真をガラスに転写できるのかと思った」という意見もあり、なるほど、そういう技術もあるかもしれないですね。

詳しくは知りませんが、ガラスにシートを貼り付けてステンドグラスのように見せる商品が、建築に使われることもあるようです。

 

でも、私は、少なくとも私が作るステンドグラスは、自分で絵を描いたほうが良いものができると思っています。

 

実は、こういった質問を受けて、ちょっとした危機感を覚えました。

ステンドグラスの絵付け技法が、この世から消えようとしているのではないか、と。

ガラスに絵を描く人が減っているのかもしれない。

もっと絵を描かなければ。

そう思いました。

 

よもやま話は、<2>へ続く。