日記

ハレルヤ

昨日の続きで「ダビデ王 から ハレルヤ」です。長いです。

趣味の世界なので、時間のあるかたはどうぞ。。。

 

昔、「シュレック」という映画を観ましたが、その中に印象的な歌が出てきました。

繰り返し「ハレルヤ」と歌われる曲を、なんとなく思い出したものの、題名を知りません。

こんな時、インターネットとは便利なもので「シュレック」「ハレルヤ」というキーワードで調べたら、あっさり出てきました。題名は、そのまんま「ハレルヤ」です。

〜 U2のボノ、レナード・コーエンの「ハレルヤ」を世界で最も完璧な曲だと語る 〜

発売当初は全く売れなかった「ハレルヤ」を一躍有名にしたのは、作詞作曲して歌った レナード・コーエンではなく、最初にカバーしたジョン・ケイルでした。その後、著名なミュージシャンが何百通りものカバーを出しているけれど、多過ぎて全部聴くのは無理。

想像するに、コーエンさんは、あまり歌がお上手で無いので売れなかったのでは?。。。詩人ですから。歌は上手くないです。はい。

ところが、映画シュレックの中で使われているのは ジョン・ケイルの歌なのに、サウンドトラックには ルーファス・ウエインライトが歌うハレルヤが採用されています。

うーむ。何故だ?

聴き比べてみると、ジョン・ケイルのほうがシュレックがトボトボ歩く姿に合っている。それと比べてルーファスのほうは、ひたすら美しい。シュレックがションボリする画像には全く合わないくらい美しい。ほぼ賛美歌。(ジェフ・バックリィも美しくて泣けるけど)

ただ、ルーファスさんの写真を見て、オトコマエなのですが何か引っかかる。。。時々、あるんです。こういう何とも言えない雰囲気。「むむ?」と思って、名前で検索してみるとありました。「ルーファス・ウエインライトがゲイ・パートナーと結婚」はい。ビンゴです。

そこで、驚きの情報が。「ルーファスには娘がおり、代理母はレナード・コーエンの娘」と。

うーーーむ。この世は、摩訶不思議。

巡り巡って、「ハレルヤ」を美しく歌ったルーファス・ウエインライトの娘のおじいちゃんは、曲を作ったレナード・コーエン。

「みんな色々あったんだろうけど幸せになってね〜」という気持ちになります。

コーエンは、ルーファスの歌を気に入ったのでしょう。それくらいルーファスの声は美しいです。

 

で、ダビデ王ですが。

この曲の歌詞も摩訶不思議です。出だしの部分だけ書きます。

< Hallelujah >

Well, I heard there was a secret chord
That David played and it pleased the Lord
But you don’t really care for music, do you?
Well it goes like this: the fourth, the fifth
The minor fall and the major lift
The baffled king composing Hallelujah

「秘密のコードがあるって聴いたことがある。ダビデが弾いて王様を喜ばせたっていう。」という歌詞で始まるこの歌の「秘密のコード」は、たて琴の音色だったのかなぁ、と思いました。

ダビデを王にまで引き上げた、たて琴が奏でる秘密のコード。

「そんな音楽を聴いてみたい」と思ったけれど、ルーファス・ウエインライトのハレルヤを聴いて「こんなだったのかなぁ」と思いました。

「ダビデ王→ハレルヤ」のオチが見つかりませんが、まぁ、ハレルヤを聴きながら、たて琴の絵を描いた、ということでお許しを。

時間のあるかたは、是非聴いてみてください。今や大御所となったボン・ジョヴィも歌っていますが、私は、やはりルーファス君かなぁ。

祈りたい気持ちになります。

奇麗な絵が描けますように。。。(-人-)

オチです。

 

 

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