日記

演奏会

4月30日、久しぶりにオーケストラの中で演奏しました。
相方さんと一緒の舞台で弾いたのは、3度目、3年ぶりです。
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<曲目>
モーツァルト 3台のピアノのための協奏曲
プーランク 2台のピアノのための協奏曲
– アンコール –
 ドヴォルジャーク スラブ舞曲(ピアノ連弾)
ドヴォルジャーク 交響曲第8番
– アンコール –
 ドヴォルジャーク 弦楽のためのセレナードから4楽章
<指揮者> 若林顕
<ソリスト> 若林顕、マッツ・ヤンソン、浅原依子
<場所> いずみホール(大阪)
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東京に住んで以降、もっぱら室内楽へ傾倒していった私ですが、
たまにはオケも弾きたくなります。
そもそもチェロを弾き始めたのが、オケだったから自然なこと
かもしれませんが。
今回のメイン「交響曲第8番」は、私が生まれて初めて弾いた
交響曲でして、約20年も前のことなのに、はっきりと曲を
覚えていて、楽譜無しでも弾けそうな勢いに自分でも驚きました。
これが、4~5年前の曲なら、楽譜を見ても弾けるかどうか。。。
(若い頃の脳ミソって、すごいですね)
今回は、ピアノ協奏曲が2曲もあって、伴奏するのを忘れそうな
くらい舞台の上で楽しませていただきました。
ピアノは、ものすごく好きな楽器です。楽器としての完成度といい
音色といい、神様が作った楽器なんじゃないかと思うくらいです。
舞台の上でソリストが奏でるピアノの音は、とても優しく、音とは
そのヒトそのものなんだ、としみじみ感じました。
打ち上げでは、幸運にもピアニスト一家の前に座らせていただき、
その感想が全く間違いでなかったことも、嬉しかったです。
自分が楽しんだのと同じくらい、聴きにきてくださったお客さんが
楽しんでくださったら嬉しいなぁ、といつも思いますが、どうやら
喜ばれていたようなので良かったです。
次は、チェロアンサンブルの本番が待ってます。

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