日記

チェロケース

ikuneeさんから「チェロケースが顔に見える」という話が
ありましたので、ちょこっと『よもやま話』を。
マフラーと毛糸の帽子が必要なくらい寒い日に、チェロを持って電車に乗ると、
暖房にのぼせてくるので、それらをチェロに預かってもらいます。
具体的には、チェロケースのネック部分にマフラーを巻き、てっぺんに
帽子をかぶせます。
小さな子には大変不思議なものに見えるらしく、5歳くらいの男の子が
目を真ん丸にして私とチェロケースを代わる代わる眺めていたことがありました。
CIMG1940.jpg
でも、こんなことをしなくても、一般的にチェロケースとは不思議な
物体のようで、よく尋ねられます。
例えば小さなコから「おおきなかめ?」と質問されたことがありました。
そんな時、私は相手の夢を壊さないことにしているので「そうやねん」と
返事します。
「実はな。。。」と切り出し、彼の想像を更に膨らませようとしたところで、
お母さんがやってきて「すいませ~ん!」と謝りながら彼の首根っこを
ひっつかまえて去っていかれました。
ざんねん。

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