オリーブの時計
久しぶりに作品の紹介です。
先日の「こつぶ展」に出した時計です。購入してくださったご夫婦の新居が完成し、引越も無事に済みましたという連絡をいただいたので、今週中には鳥取に旅立つ予定です。ご夫婦には以前からお世話になっていたので、大阪から鳥取に引っ越されると寂しくなりますが、時計を一緒に連れて行ってもらえると思うと、ちゃんとつながっている気がして少しホっとします。
時計にある植物はオリーブです。オリーブは葉の色がとても奇麗で、オリーブの実も可愛らしく、楽しく写生していました。そんな気持ちが現れていたら良いなと思います。
大阪で働いていた頃、だんな様には「デザインは、線の終わりが大切なんだよ」とアドバイスをいただいたことがあります。私はステンドグラスのデザインを考える時に、いつもその言葉を意識しています。奥様にはフレンチやイタリアンのレストランで偶然よくお会いしました。お互いに食いしん坊ということですが。。。そんなお二人とのご縁を感じられるような時計です。