日記

下鴨納涼古本まつり

「下鴨神社の境内、糺の森(ただすのもり)にて、古本市が開催されている」と、ご近所さんが教えてくれたので、息子と一緒に便乗させてもらいました。

「納涼って銘打つのは、無理があるやろう」と笑っていましたが、奇麗な小川が流れ、見上げていたらキリが無いくらいの大きな木に守られた糺の森は過ごしやすかったです。

児童書を見たら、その後は近くの川で息子たちが遊んでいたので、残念ながらステンドグラス関係の本は探す事が出来ませんでした。またいつか行ってみよう。

児童書コーナーで所在無さげに佇む、いわさきちひろさんの作品集を発見。

「なんで児童書やねん?」と思いながらペラペラめくると、見たことの無い絵が多いです。表紙カバーは古ぼけていましたが、本体のハードカバーも中身も奇麗でした。

2800円が500円になっていました。6冊買っても1冊分ですわ。買いましょう。

 

帰宅して調べてみると、1977年に絶版になった作品集のようでした。

35年の時を経て、本たちは我が家に永住することとなりました。住処は安野光雅さんと元からあったいわさきちひろさんの間に決まりました。

まるで昔からあったかのような佇まいに「これなら、相方さんの許可をもらわずに買ってもバレなかったな」とかイランことを考えてしまいました。

 

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