作品,  日記

6月の個展に向けて

ただひたすらに制作中です。

 

今週、メインの作品が仕上がり、カメラマンさんと一緒に撮影に行ってきました。

当初は、工房の大家さんにお願いして駐車場で撮影したのですが、なにせ背景が壁と車なので「切り抜いてダイレクトメールに使えるかも」と思いました。

作品がすごく重くて、広い駐車場の中をもう一度運んで工房まで持って上がる気力が出なかったため、とりあえず自分の車に積み込んで運ぼうか〜…→このまま滋賀県に行くか!となり、車に乗って出発。

 

工房でダイレクトメール用の作品を撮影した後は、滋賀県で2軒のお宅にお邪魔して撮影しました。(また次のカタログに掲載しますね)

 

1軒目の石山では、まだ生後半年の赤ちゃんを抱っこさせてもらって大満足。

(カメラマンさんは、もちろん撮影中)

 

2軒目のマキノでは、建物に設置されたところを初めて見たので「おぉぉ、こんな感じかぁ」と、巣立った子どもを見るような気持ちになりました。

 

その後、マキノ近辺を車でウロウロしていたら、山の中に菜の花畑を発見。

周りを見回すと誰もいない。

そして車も通らない。

雨が上がってきた。

というわけで、「ここで撮るか!」となり、いそいそと作品をセットして撮影しました。

 

撮影するカメラマンさん

1904撮影1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな水たまりに雲が写って、まるで反射板のように作品を下から照らしてくれました。

 

パテがはみ出てきたのを気にする私

1904パテ

 

 

 

 

 

 

 

「あんまり磨けてないから、アップで撮らんでいいよー」という私の声は耳に入らないカメラマン

1904撮影2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カメラマンさんは、中高の同級生です。

良いもののためには手間暇かけることも厭わない感じが、私にとっては気楽で良いです。

 

常日頃から、私の作品に対する妥協しなさ具合が、はたから見たらネチコイだろうなぁと薄々気づいていまして。

自分の基準では「やれるだけはやってみたい」と思うことでも、人から見たら「もういいって」「いい加減にしたら」という場面も多々あると思うので、そこを全く気にしなくても良く、同じテンションで取り組めるというのは、この上なく幸せなことです。(そういう人を見つけると「あ、仲間だ」と思って心の中でニンマリします)

そして、記録写真としてだけではなく、写真そのものが作品となる写真を残せることは、大変にありがたいことです。

 

写真が出来上がったら、ダイレクトメールの印刷に入ります。

いよいよです。

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