ガラスのバイオリン「タイルとガラスのモザイクーゆふ工房の小さな音ー」
私は、大宮リリックアンサンブルという弦楽アンサンブルを主催していまして、コンサートを開催するたびにガラスのバイオリンを作っています。
写真を撮って、プログラムやチラシの素材として使い、コンサートが終わった後は、ご縁のあるかたへ贈ることにしています。
そんな私の手元を離れたバイオリンたちが全て、今回の個展で飾られています。
まずは1作目のバイオリン。
チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」を弾いて、メンバーそれぞれがイメージした色を集めて作りました。
2作目は、ヴィヴァルディの四季です。
バイオリンの中に「VIVALDI」の文字と、ソリストである岡田英治先生のイニシャルである「E O」、それと先生のバイオリン、モンタニャーナの「M」が入っています。
3作目は、お世話になっているムラマツリサイタルホールへ。
日本が誇るムラマツフルートの絵を描き込み、ホールの壁の模様やグランドピアノ、ホールの頭文字である「m r h」を入れています。
4作目は、ドヴォルザークの「弦楽セレナーデ」。
オーストリアからチェコのあたりの雰囲気と世紀末芸術を思い浮かべながらつくりました。
4つのバイオリンが一堂に会するのは、今回の個展が最初で最後だと思います。
よかったら見に来てくださいね ( ^ ^ )