パントプレート…ワインボトルを溶かしました
今年の前半は外出できない時間が多かったので、いろいろと実験をする良い機会と思い、とりあえず不要になったガラス製品を溶かしてみました。
地域の小学校から「ものづくり」について話す依頼も受けましたので、ガラスのリサイクルについてもう一度勉強してみようという考えもありました。
そんな中、できた作品がワインボトルをペタンコに溶かして作った「パントプレート」。命名は相方さんです。
作品展では、パントプレートについて記したポストカードをお配りしています。
ワインボトルは生産国や色、ガラスの厚みによって溶解温度が違いますが、それぞれの条件に合わせてボトルからお皿に変化させると大変な手間がかかります。
ゆふ工房では「リサイクルガラスを使うことに意義がある」と考え、溶かす際の条件を全て同じにしたため、お皿には少し気泡が入っていたり、ガラスの表面が失光しかけて虹色がかったものもあります。その分、大手さんが販売されているものより安価にしています。
でも「みんなと同じものを作っても面白くない」ということで、もう一手間をかけてエナメル彩で絵付けをしました。
GOOD WINE MAKES GOOD BLOOD.
「良いワインは良い血を作る」という酒飲みを正当化する文言を入れました。
このパントプレートは、こつぶ展でも販売しますので、よろしくお願いいたします。
ご注文いただければ、お店の名入れなどにも対応できます。(フォントは写真の文字と同じになります)
今回は、ウィルス感染拡大防止に配慮するため、作品の事前予約、郵送での販売にも対応します。
*郵送料は実費をご負担いただきます
*発送は12月中旬になります
詳細はゆふ工房までお問い合わせくださいませ。
PS. ワインボトルは「焼き鳥 かなざわ」さん、近所のママさんたちからいただきました。ありがとうございます ( ^ ^ )