ネコのバイオリン
私が主催する大宮リリックアンサンブルは、今年の4月25日に本番を迎えます。(案内はまた後日…)
チラシ制作は素材作りから、ということで、ガラスのバイオリンを作りました。
今回は「ハチワレのネコ」がリクエストでしたが、「ハチワレって何語?」という疑問から始まったバイオリン制作は楽しかったです。
顔を絵付けしたところ。
今回は、チェコ出身のヤナーチェクの曲を演奏するため、チェコの人っぽい顔に描いたつもりです。
ガラスを全部切り終わったところ。
バイオリンは、これで5代目ですが、代を重ねる毎に細かくなっていっている気がします。
ネコの日(2.22)に出来上がりました!
本当に偶然なのですが、知ってしまったからには何としてもネコの日にブログを書かねば!と思い、珍しく夜なべして執筆中。
1代目のバイオリンとともに。
プレゼントするのは前回に引き続き大宮リリックアンサンブルのメンバーです。
若い頃に彼女と一緒に旅したヨーロッパ旅行を思い浮かべながら作りました。
紺色のガラスに黄色の模様は夜行列車。東欧へ行きグヤーシュを食べたり、綺麗な街並みを歩いたり。それから10年後に訪れたチェコは驚くほど現代的になっていたので、東欧を感じられる最後の時代だったのかもしれません。オレンジと薄紫のシマシマはプラハのカレル橋です。
夢のように楽しかった旅の思い出をネコが話してくれているような、童話のような雰囲気のバイオリンになりました。