夢は夢で。。。
私は子どもの頃から大変な食いしん坊でしたので、外国の物語に
登場するパンケーキや、コケモモのジャム、タフィなんて
聞いたこともない食べ物に、ひとりウットリしていました。
大人になると時代は進み、そのようなハイカラな(既に死語?)
食べ物も口にできるようになりましたが、例えば、実際に
パンケーキを食べてみると、「ん~、これって、甘くない
ホットケーキ。。。?」、タフィは「やたら歯にくっつく
キャラメルやん」と、大抵は期待外れでした。
(いや、それなりに美味しいんですよ、それなりには)
先日読んだ雑誌には「絵本から生まれたクリスマスのお菓子」
という特集でレシピが掲載されていました。
頑張って特集まで組んだ編集者のかたには申し訳ないのですが、
例えどんなに美味しそうに撮った写真でも、所詮、想像の中の
お菓子には勝てないもんだなぁと思いました。
実際に食べて幻滅するなら、なんとか納得できるのものの、
写真だけで「こ、こんなものですか。。。」とガッカリするのは
手品を見る前に種明かしされたような脱力感があるというか、
期待が大き過ぎるのがいけないのですが、夢は夢でおいてくれた
ほうが。。。と思ったのでした。
2件のコメント
か猫
思わず食いついてしまいました。
そっとしておいてほしいお菓子といえば
・ぐりとぐらのかすてら
・ナルニア王国の魔女のプリン
(原語ではプリンじゃないとか)
やっぱりこの2つかなあ。
パンケーキは北欧でよく食べられるんでしょうか。
ムーミンママもスナフキンも、そしてピッピも焼いてましたよね。
外国児童文学には欠かせないクリスマスも間近。
そのうちカバン持って伺います~。
んでは。
ゆふこ
いきなり最初のレシピが「ぐりとぐらのおきゃくさま」に
出てくるクリスマスケーキなのさ~~。
実物にすると、固そうなスポンジに黒々としたチョコレートを
ダプっとかけた、見てるだけで胸につかえそうなケーキなのよ。(散々な言いよう)
ホント、そっとしておいてほしかったわ。
パンケーキを初めて知ったのはもちろんピッピ。
ピッピのようなコになりたいと思う気持ちに
パンケーキへの憧れが相乗効果となって、そりゃ
美味しそうに思えたさ。
あ、いつでも来てちょ。
工房復活したから、基本的に月・木・土曜日以外なら
ほぼ100%います。