日記

天寿 ~子どもに教えられたこと~

出産を経験して初めて知ったことが、いくつかあります。
「自分の中で覚えておこう」と思ったことを、少しずつ
書いてみますね。
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昨年10月のブログにも書きましたが、10ヶ月もの間、
お腹の中に抱え、産みの苦しみを味わっても尚、私は
自分の子どもを自分の力で産んだとは思えませんでした。
子どもを胸に抱いた瞬間、「授かったんだ」と心から
思いましたが、何処から授かったのかは、わからないので、
この場合、ありがちですが「天から」となります。
「だから『天寿』って言うんだな。昔の人ってセンス
良いのね」と思っていたところに、よーこから
「新生児の神々しい感じ」とメールが届いたので
「やっぱこの人もセンスいーわ」と思ったのでした。
以前から漠然と「人は人によって命を奪われては
ならない(自でも他でも)」ということはわかって
いましたが、理由を考えたこともありませんでした。
が、子どもを初めて抱いた瞬間、スンナリ理由が
わかりました。
天に与えられた命だから、人によって奪われては
ならないのですね。天のものだから。
ところで、南の島では、神様は海の向こうから
やってくるのだとか。
そこに住むかたがたは、子どもは何処から授かると
思うのでしょう?聴いてみたいものです。

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