あじさい
紫陽花のきれいな季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
私は春先に崩した体調もようやく戻り、元の生活に戻りつつあります。
生徒さんの作品の写真が山積しているので、また明日からブログ復活しますね。
昨日、仕事に出ようと自転車を押して庭から出ると、出会い頭に近所のおば様が「おたくのあじさい、見てよ!」とおっしゃるので、道沿いにある我が家の花壇を一緒に見に行きました。
すると、不思議な花が咲いていました。
植えてあるのは「おたふく」という品種らしいのですが、本来はプクっとした可愛い花がつくそうです。
でも、ひとつだけ半分から平らな、たぶん一般的なあじさいの花がついていました。
おば様は「こんなあじさい、見たことないわ!」と大騒ぎです。
紫陽花の解説が心もとないのは、元々、私の意志で植えた花ではないからです。
実は、「見てよ!」とおっしゃった近所のおば様、自分の家の周りを「あじさいロードにする」という企みがあるらしく。。。
毎年、挿し芽をしては、根が出た紫陽花を「鬼門に良いのよ」と、せっせと持って来られるのです。
何でも人の言うことを聞く私は「はいはい」と植えて、今や我が家の北側の花壇は、紫陽花だらけです。
環境が合ったのか、肥料も水やりも無しで、勝手に大きくなってくれるので、私はラクです。
道行く人には「まぁ綺麗」と喜ばれ、おば様の夢も叶い、良いことだらけです。
おば様は、ふと青いガク紫陽花に目をやって「あら?この紫陽花、うちには無いわ」とおっしゃるので「いや、いただいたものですよ」と言うと「えぇぇ?」と驚かれる。
おば様も、わりといいかげんだったのですね。
それにしても、この花、なんなのでしょうね?
突然変異???