日記

チェロの引越

どうして今まで気がつかなかったのか。

チェロも新工房に引っ越しました。工房では一人で作業しているので当然ながらランチも一人です。特に寂しいとは思いませんがテレビが無いのでお昼休み中は暇です。作業中は主にラジオを聴いているので、オンオフつけるためにもラジオは聴きません。昼休みを短縮すれば良いようなものですが、そうすると午後からの作業効率が落ちるので休憩はきちんと取ることにしています。

そんな中、ぼちぼち音楽活動を再開してみると本当に練習時間がありません。平日なんてトンでもない。休日も何度か「今日こそは」と思いましたが怪獣たちの攻撃に阻まれてとてもじゃないけれど無理です。怪獣のお昼寝時にすれば良いようなものですが疲れ果てて一緒に寝てしまいます。でも、練習日はジワジワと迫って来る。。。今週末も来週末も。

そこでふと気がつきました。工房が入っているのは、1フロア1戸しかない建物の2階部分。下の階は夜のみ営業のバーで、上は昼間は不在のOLさんが住んでいます。外は、音が漏れ聞こえたところで誰も気がつかない国道と街道が交わる交差点で、いつもにぎやか。これほど楽器の練習に適した場所がありましょうか。あぁもっと早く気がつけば練習に間に合ったかもしれないのに。いやいや諦めてはいけない。

というわけで、楽器を工房へ持って行きました。

一日45分程度しか練習できませんが、よく考えたら会社員の頃もそこまで練習していなかったような。右肩下がりの腕前を何処まで戻せるのかはわかりませんが、人生色々あったので音色に深みが出ていることを祈るばかりです。

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