教室,  日記

研磨機がやってきた

「時間ができたのだから、ブログを書いたら良いんじゃない?」と自分に問うものの、なかなか進まないので、時系列に追いかけるのは諦めて、とりあえず思いつくまま書くことにしました。

少し前に、研磨機を譲り受けました。

2003研磨機

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒のYさんが重い機械を車で運んでくださり、私と2人でヨイコラショと工房まで担ぎ上げました。

研磨機には、シンプルにコンセントとスイッチが1つずつ。

試しにスイッチを入れてみると、グルングルンと音を立てて回り始めました。

大小の研磨盤が前後についており、全ての円盤が一斉に回る光景は、なかなか壮観です。

この存在感抜群のマシーンに驚いた教室の生徒さんが「先生、いったい何処に向かうんですか?」と訊かれたので「えーっと、ガラスの世界の果てまで?」と、とりあえず答えました。

 

いただいた研磨機は、生徒さんのお友達のご家族が、以前、ガラスを削るのに使われていたそうです。

いろいろ調べてみましたが、使い方はよくわかりませんでした。

でも、窯でも何でも取り扱い説明書を読まずに使い始める私には、特に困ることはないので、とにかく使ってみようと思います。

お礼は不要とのことでしたが、せめて気持ちを伝えたいと思い、帯どめを作りました。

2003帯どめ山吹 2003帯どめ紅

 

山吹色のガラスの中には、小さな泡が綺麗に並んでいます

 

 

 

 

 

 

 

 

ピンクのグラデーションの外側は、濃い紫色のガラスで包んであります

 

 

 

 

 

 

重い研磨機を運んでくださったYさん、ありがとうございました。

しばらくの間、この機械の研究に勤しみたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です