手作り市
5月15日(月)、『百万遍さんの手作り市』に出展してきました。
以前、他のフリーマーケットに出したことがありましたが、ガラスは
原材料が高い上、お客さんのほとんどが高校生だったため、どうしても
他のお店より割高感があって、安いアクセサリーしか売れませんでした。
ある日、妹の家でに置いてあった雑誌に『手作り市』の記事を見つけ、
早速、工房の同級生ノンちゃんと相談、「下見に行って、良さそうなら
2人で出展しよう」と決めました。
この手作り市は、素人(とは言っても、ほとんど作家の卵さんたち)が、
自分たちが作ったものに自分で値段をつけて販売する青空個展会場の
ようなものです。
なので、基本的に「お好み焼き屋」とか「骨董屋」といったお店は、
出展禁止です。
下見に行ってみると、テントを張った大きなお店から段ボールを並べた
だけの小さなお店まで、皆さん思い思いに自分の作った品物を売って
いらっしゃいました。
値段は「原価+手間暇かけた分」という感じで、買う人も「手作りの
ものが好きだから、納得して品物の価値を買う」といった風。
毎月15日と決まっているので、市が開かれる日が平日に当たることも多く、
お客さまは、落ち着いた、一点ものにこだわるような風情のかたが
多かったです。
なので、2人で「他のフリマには出展せず、この手作り市だけに出そう」
と即決しました。
10年以上続く手作り市は、徐々に大きくなり、今や『工芸家の登竜門』
と呼ばれ、全国からお客さんが集まるくらいの規模になったそうです。
出店希望が多いため、抽選で出展できるかが決まりますが、毎回
ものすごい競争率だそうで、話によると「800通の応募に対して200しか
通らない」とか。(真相は不明)
手作り市の詳細は、こちら↓
http://www.tedukuri-ichi.com/
運良く抽選に通った私は、ノンちゃんと一緒に出展することにしました。
ここまで書いて長くなったので、当日のお話は、また明日。