陶片のアマビエさん

Posted on : 2020-05-02 | By : ゆふこ | In : 日記

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絵師の福井安紀さんから陶片のアマビエさんが届きました。

2004アマビエさん

 

 

 

 

 

 

 

包みを開いた途端、うちの娘が「お菓子?」「砂糖?」と訊きましたが、素焼きの陶片です。

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<福井先生のお便りより>

この企画は、2つの願いから生まれました。

1、みなさまが、おだやかな心で、この疫病流行を乗り越えられますように。

2、「キャンセルが続く貸し画廊さんたち」が無事に復活しますように。

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売り上げのほとんどをお世話になった貸し画廊さんたちに送られるそうです。

こうやって読むと「なるほど」と思われるかもしれませんが、実際に行動するとなると、なかなかできることではありません。

私は自分のことに精一杯で、福井先生のような活動をする力がありませんが、ギャラリーがなくなると大変に困ります。

なので、微力ながらも売上げに協力し、私の周りで医療に従事している友人に励ましの手紙とともにアマビエさんを贈ることにしました。

 

芸術に携わる人間にとって、闇の中から光を見つけ出し、それを他の人から見える形に表現するのが生業かと思います。

闇が消えた後にも、必要とされ続ける光をつくりだすために、できることは何か。

生きていくのが精一杯の日々の中で、目を開き、耳をすまし、私なりの光を探したいと思います。

 

<陶片アマビエの注文方法>

福井安紀 fecebook」にて、直接、福井さんへメッセージをお送りください。

陶片一枚:567円(コ.ロ.ナです)送料:何枚でも180円(スマートレターパック)
寸法は、H 4.5 x W2.3 cmほど

研磨機がやってきた

Posted on : 2020-04-16 | By : ゆふこ | In : 教室, 日記

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「時間ができたのだから、ブログを書いたら良いんじゃない?」と自分に問うものの、なかなか進まないので、時系列に追いかけるのは諦めて、とりあえず思いつくまま書くことにしました。

少し前に、研磨機を譲り受けました。

2003研磨機

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒のYさんが重い機械を車で運んでくださり、私と2人でヨイコラショと工房まで担ぎ上げました。

研磨機には、シンプルにコンセントとスイッチが1つずつ。

試しにスイッチを入れてみると、グルングルンと音を立てて回り始めました。

大小の研磨盤が前後についており、全ての円盤が一斉に回る光景は、なかなか壮観です。

この存在感抜群のマシーンに驚いた教室の生徒さんが「先生、いったい何処に向かうんですか?」と訊かれたので「えーっと、ガラスの世界の果てまで?」と、とりあえず答えました。

 

いただいた研磨機は、生徒さんのお友達のご家族が、以前、ガラスを削るのに使われていたそうです。

いろいろ調べてみましたが、使い方はよくわかりませんでした。

でも、窯でも何でも取り扱い説明書を読まずに使い始める私には、特に困ることはないので、とにかく使ってみようと思います。

お礼は不要とのことでしたが、せめて気持ちを伝えたいと思い、帯どめを作りました。

2003帯どめ山吹 2003帯どめ紅

 

山吹色のガラスの中には、小さな泡が綺麗に並んでいます

 

 

 

 

 

 

 

 

ピンクのグラデーションの外側は、濃い紫色のガラスで包んであります

 

 

 

 

 

 

重い研磨機を運んでくださったYさん、ありがとうございました。

しばらくの間、この機械の研究に勤しみたいと思います。

ある雨の日に

Posted on : 2020-03-17 | By : ゆふこ | In : 作品, 日記

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次の個展に向けて作戦を練る時は、私がハイリゲンシュタットと呼んでいる散歩道を歩いて工房へ行きます。

200317ハイリゲンシュタット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は、不運なことに途中から雨が降ってきました。

でも、幸運なこともあります。

大きな風が吹いて、雨と木々が「ザザァ」と音を立てました。

私は『風の音をガラスの中にとじ込めたい』と思いました。

 

突拍子もない考えのように思われるかもしれませんが、私の強みは楽器を弾いていることです。

チェロを弾く時に「こんな音を出したい」と思えば、そのような音が出ます。たぶん。(ちょっと弱気)

違う言い方をすれば、何も考えなければ、何の色もない音になります。(これは確実)

 

ガラスにも同じことが言えるようです。

「こんな音楽が聞こえてくる作品にしたい」と思いながら作れば、そのような雰囲気の作品になる気がします。(ここは弱気)

ただ、そのためには努力が必要です。(これは絶対)

 

風の音のガラスをどうすれば作れるのか?

今日も散歩道を歩きながら考えてみます。

ガラスの馬いろいろ

Posted on : 2020-03-09 | By : ゆふこ | In : 作品, 日記

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もともとは、「こつぶ展 6」のために新作を作ろうということで、会場の「アートギャラリー北野」の外観が深緑の色調だったため「12月だからクリスマスカラーにしたら可愛いな」と思い、赤い馬をつくりました。

こつぶインスタ絵柄A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、透明のガラスで作って欲しいという注文をいただきました。

1912クリアの馬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さくら色でも、ということで小さな馬の親子ができました。

1912馬

 

 

 

 

 

 

小さい馬も可愛いなぁと思い、写真たてをつくりました。

写真たて馬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真たてを納品したPhoto Gardenさんで「5月に小さな個展をしよう」ということになり、奈良なので鹿もつくることにしました。

 

「馬と鹿、2頭を並べたら。。。うぷぷ」と一人で笑っています。

 

ちなみに、何人かから「ダーラナホースですね」と言われました。(なんてオシャレ)

確かにそうかもしれないのですが、それだと真似っこになってしまうので、自分で色々と調べて馬の絵を描いてから作りました。

自分が描いた絵とダーラナホースを見比べると、私の絵のほうが和風っぽい?というか、これ、どこかで見たことある???と思いを巡らせて。。。「あ、ハニワの馬だわ」ということに気がつきました。

自分の身体に脈々と流れる大和民族の血を感じた瞬間でした。

 

Photo Gardenさんでの個展については、詳細が決まり次第、お知らせしますね。

アートの旅<大阪その2>

Posted on : 2020-02-26 | By : ゆふこ | In : 日記

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大阪へ行った目的の2つめは、梅田にある阪急百貨店に行くことでした。

阪急のショーウィンドウは、クリスマスシーズンになると、物語風の展示がされることで有名です。(2019年のクリスマスに行きました)

いつからこんな凝ったショーウィンドウになったのかは知りませんが、少なくとも私が会社員だった30年近く前には既にあったので、ずいぶん長い間、バブル崩壊にも負けず、これでもかと手間暇がかかった(そしてお金もかかった)展示で、道行く人を楽しませてくれています。

2019年は「くるみ割り人形」がテーマということで(これも元上司Nさん情報)、見に行かないわけにはいきません。

1912阪急5

玄関にも、ツリーと胡桃割り人形

ここまで手を抜かないのがすごい(さすが阪急)

 

 

 

 

 

 

 

1912阪急1街並みはヨーロッパの地方都市みたいで可愛い

 

 

 

 

 

 

 

1912阪急6

バレエの舞台だと、お菓子の国は「背景」なので、どうしても薄暗い絵になるのですが、これくらい派手派手しい色合いのほうが、かえってヨーロッパのお菓子っぽいかも

 

 

 

 

1912阪急7

プロデュースされたのは、人形舞台美術家の林 由未さんというかただそうで、このあたりに人形作家さんの雰囲気が出ています

 

 

 

 

1912阪急13

クララの部屋のシャンデリアが欲しい!

横の柱の模様が大道具っぽいダイナミックさで素敵です

 

 

 

 

 

ショーウィンドウの前には、小さな子どもが見易いように台が置かれていました。この台が作られたのは、私が会社員時代のことでしたが、そんな台まで健在で嬉しいです。

ショーウィンドウの横から流れてくる音楽は、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」で、ちゃんと、その場面にふさわしい曲が流れていました。

この日は、何度も「さすが阪急。手を抜かないなぁ。。。」とつぶやいてしまいました。

久しぶりに観に行きましたが、「阪急にしかできません」という展示なので、これからもずっと続いて欲しいと思った冬の風物詩でした。

アートの旅<大阪その1>

Posted on : 2020-02-26 | By : ゆふこ | In : 日記

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昨年末に、大阪へ行ってきました。

1つめの目的は新しくなった心斎橋大丸です。

 

1912大丸5

 

 

 

 

 

 

元上司のNさんから「心斎橋大丸の改築が終わって結構ヴォーリズを残したようです」と連絡をいただき、残ったことも嬉しかったのですが、どんな風に残したのかを知りたくて見に行ってきました。

1912大丸3

ステンドグラスの時計

時計の形のために壁を切り取ったと思うと贅沢なつくりです

 

 

 

 

 

 

 

1912大丸4

エレベーターホール

 

 

 

 

 

1912大丸2

エレベータードアの横

モザイクが素敵です

 

 

 

 

 

 

 

1912大丸8

地下の階段

これは、もう少し人目につくところに移設して欲しかった…

折角かわいいのに…

 

 

 

 

 

 

1912大丸6

店内を歩く相方さん

売り場は、ヨーロッパの百貨店という感じで素敵でした

 

 

 

 

 

 

 

他にも玄関のステンドグラスや天井も残っていましたが、写真がいまいちなので割愛します。

古い建物を壊すのが大好きな日本人ですが、こうやってステンドグラスやモザイクを残してもらえるだけでも嬉しいです。

が、違う方向から考えると、「新しいだけの建物」だったら、これだけの雰囲気が出せただろうか?とも思いました。

今後、取り壊される建物からステンドやモザイクだけでも移設するような動きが、もっと活発になれば良いのですが、移設費用(安全面を考慮して作り直す費用も含む)の問題もあってなかなか難しそうです。

小さなところで言うと、例えば日本の型板ガラスは、もう何十年も前に廃盤になりましたが、素敵な模様のガラスが各地の古い建物に残っています。そんな古い型板ガラスを新しい建物の一部に使うだけでも、かなり可愛くなると思います。さらに小さなステンドにして小窓を飾れば。。。と想像は膨らむので、また散歩しながらいろいろと考えを巡らせてみます。

「アンサンブル・モーツアルティアーナ」本番が終わりました

Posted on : 2020-02-25 | By : ゆふこ | In : 日記

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3月23日に、久しぶりにオーケストラで弾きました。

白鳥の湖は、大学時代の演奏旅行で組曲を弾いたことがあるだけだったので、念願の全曲版、しかも『モーツアルティアーナ』で弾けるという幸せな演奏会でした。

過去に「くるみ割り人形」「ロミオとジュリエット」も全曲弾いたので、バレエを弾くという意味においては、もう思い残すことはないです。

 

演奏会に来ていた娘に感想を訊いたら「音が大きくて寝られなかった」とのこと(笑)

最後の2ページくらいは、腕がちぎれそうになりながら、でも「これでもう一生、白鳥湖を弾くことは無いんだ」と思って力の限り弾きました。

 

楽屋口では、3月に頼まれて弾く演奏会の楽譜を受け取りましたが、音符の多さにめまいが。。。これはもう耳コピーしないと弾けない量なので、しばらくの間、工房のBGMは、ひたすらクラシックになりそうです。

ちなみに、ここ最近の工房では、白鳥の湖が流れ続けていました。生徒さんから「先生、そろそろ本番ですか?」「先生の本番前は、BGMがクラシックになるから」って笑われましたが、その通りです。(普段は、ロックかポップス)

白鳥の湖は、ワルツや美しい曲がいっぱいでしたが、3月の演奏会は、同じチャイコフスキーでも『戦い系』です。ノリノリで制作が進むことを期待して頑張ります。

コンサートのご案内「アンサンブル・モーツアルティアーナ」

Posted on : 2020-01-28 | By : ゆふこ | In : 日記

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ものすごく久しぶりに(10数年ぶり)に、オーケストラでチェロを弾きますので、ご案内です。

聴きに来てくださるかたには、チケットをお分けしていますので、ご連絡くださいませ ( ^ ^ )

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アンサンブル・モーツアルティアーナ

第83回 定期演奏会

日時:2月23日(日)15:00開演(14時開場、座席券引換開始)

場所:いずみホール

 

<曲目>チャイコフスキー「白鳥の湖」全曲(演奏会形式)

<指揮>寺嶋 陸也

<バレエ協賛出演>張 緑睿(田中俊行バレエ団)芦田 京子(バレエスペースフェアリー)

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大好きなバレエなので、毎朝、あちこちの映像を見て楽しんでいます。

あぁ、美しい。。。いやいや。。。チェロの楽譜を見ながら聞いています。音楽を覚えなくちゃ。

 

渡されたパート譜を見ると、54ページあって、しかも手書きの譜面。

楽譜を画像記憶する私に手書きの音符は苦しいですが、耳も駆使して頑張ります。

 

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年末の交通事故の後、ずっと腕が痛いのでMRIを撮ってもらったところ、骨挫傷とのことでした。

骨の中で出血しているそうです。

痛いからと動かさないでいると五十肩になるらしいので、リハビリも頑張ります。

 

200223オモテ

 

 

 

 

 

 

200223ウラ

アートの旅 <直島>

Posted on : 2020-01-27 | By : ゆふこ | In : 日記

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近年、アートで盛り上がる瀬戸内ですが、その代表格である直島へ家族で行ってきました。

 

まずは、草間彌生の「赤かぼちゃ」が港でお出迎え。

船の上で、すでに興奮マックスです。

2001直島11

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「かぼちゃを見るために直島に来た」と言っても過言ではないので、宿に荷物を置いた後、もう一度戻って見に行きました。

夕日に浮かぶ赤かぼちゃ。

2001直島14

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスも可愛いです。(可愛いって大事!)

2001直島12

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直島パヴィリオンで戯れるうちの家族

2001直島15

 

 

 

 

 

 

 

パヴィリオンは、れっきとしたアートなのですが、うちの子たちは「遊具」と言っていました。良いことです。はい。

 

日が落ちると、絶対に行きたかった「直島銭湯 I ♥ 湯」へ。

2001直島23

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼間はこんな感じです。

2001直島22

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銭湯の内部は、当然ながら撮影禁止のため写真はありませんが、アートだらけの銭湯でした。

奇跡的に空いていたこともあり、飽きることなくお湯に浸かっていました。

ちなみに、うちの夫と息子は、入浴中はメガネを外すため何も見えなかったそうです。。。難しいアートもある。

 

翌朝は、宿の付近をブラブラ散歩して、護王神社へ。

石室と本殿はガラスの階段で結ばれています。

2001直島21

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歴史ある神社を改造(?)するということで、わりと勇気あるアートだと思うのですが、ガラスによって神聖な空気が増していると感じるのは、ガラス好きだからでしょうか。私には感動の光景でした。

 

他の「家プロジェクト」までは見る時間が無かったので、予約していた「地中美術館」へ。

残念ながら、ほぼ撮影禁止のため、写真はありません。

年末の個展で「展示(作品の見せ方)」について悩みに悩みましたが、そのヒントが地中美術館にあったように思います。

 

ウォルター・デ・マリアの作品は、大きな空間そのものが作品でした。

言葉をうまく発することができないうちの娘は、作品の中に入った瞬間、「わぁ!」と感嘆し、手をたたいて喜んで走り出しました。もちろん、父が制止したため、娘は不満げでしたが。

アートを全身で感じて、感動する。

シンプルなことですが、ものづくりをする人間としては、娘が感動する姿を見て「ウォルター・デ・マリアが羨ましい」と思いました。

 

私も、ただ単純に「わぁ!」と喜んでもらえる作品をつくりたい。

そう思った直島旅行でした。

焼き鳥かなざわさん

Posted on : 2020-01-14 | By : ゆふこ | In : 作品, 日記

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ステンドグラスのパネルを作らせていただいた「焼き鳥かなざわ」さんへ、先日、私の誕生日のお食事に行ってきました。

2001K

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お料理が来ると、ものすごい勢いで食べてしまったので、写真はないのですが、かなざわさんからデザートの写真を送っていただきました。

1912かなざわ6

 

 

 

 

 

 

 

プレートには、チェロの f 字溝が ( ^ ^ )

 

お料理は、全部ものすごく美味しかったです。

(語彙力がなくて申し訳ないですが、これが本当に素直な感想)

 

心もお腹もいっぱい幸せになって「また来年の誕生日に行こうね」と話しながら帰りました。

美味しかったです。

ごちそうさまでした!