ある雨の日に

Posted on : 2020-03-17 | By : ゆふこ | In : 作品, 日記

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次の個展に向けて作戦を練る時は、私がハイリゲンシュタットと呼んでいる散歩道を歩いて工房へ行きます。

200317ハイリゲンシュタット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は、不運なことに途中から雨が降ってきました。

でも、幸運なこともあります。

大きな風が吹いて、雨と木々が「ザザァ」と音を立てました。

私は『風の音をガラスの中にとじ込めたい』と思いました。

 

突拍子もない考えのように思われるかもしれませんが、私の強みは楽器を弾いていることです。

チェロを弾く時に「こんな音を出したい」と思えば、そのような音が出ます。たぶん。(ちょっと弱気)

違う言い方をすれば、何も考えなければ、何の色もない音になります。(これは確実)

 

ガラスにも同じことが言えるようです。

「こんな音楽が聞こえてくる作品にしたい」と思いながら作れば、そのような雰囲気の作品になる気がします。(ここは弱気)

ただ、そのためには努力が必要です。(これは絶対)

 

風の音のガラスをどうすれば作れるのか?

今日も散歩道を歩きながら考えてみます。

ガラスの馬いろいろ

Posted on : 2020-03-09 | By : ゆふこ | In : 作品, 日記

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もともとは、「こつぶ展 6」のために新作を作ろうということで、会場の「アートギャラリー北野」の外観が深緑の色調だったため「12月だからクリスマスカラーにしたら可愛いな」と思い、赤い馬をつくりました。

こつぶインスタ絵柄A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、透明のガラスで作って欲しいという注文をいただきました。

1912クリアの馬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さくら色でも、ということで小さな馬の親子ができました。

1912馬

 

 

 

 

 

 

小さい馬も可愛いなぁと思い、写真たてをつくりました。

写真たて馬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真たてを納品したPhoto Gardenさんで「5月に小さな個展をしよう」ということになり、奈良なので鹿もつくることにしました。

 

「馬と鹿、2頭を並べたら。。。うぷぷ」と一人で笑っています。

 

ちなみに、何人かから「ダーラナホースですね」と言われました。(なんてオシャレ)

確かにそうかもしれないのですが、それだと真似っこになってしまうので、自分で色々と調べて馬の絵を描いてから作りました。

自分が描いた絵とダーラナホースを見比べると、私の絵のほうが和風っぽい?というか、これ、どこかで見たことある???と思いを巡らせて。。。「あ、ハニワの馬だわ」ということに気がつきました。

自分の身体に脈々と流れる大和民族の血を感じた瞬間でした。

 

Photo Gardenさんでの個展については、詳細が決まり次第、お知らせしますね。

焼き鳥かなざわさん

Posted on : 2020-01-14 | By : ゆふこ | In : 作品, 日記

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ステンドグラスのパネルを作らせていただいた「焼き鳥かなざわ」さんへ、先日、私の誕生日のお食事に行ってきました。

2001K

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お料理が来ると、ものすごい勢いで食べてしまったので、写真はないのですが、かなざわさんからデザートの写真を送っていただきました。

1912かなざわ6

 

 

 

 

 

 

 

プレートには、チェロの f 字溝が ( ^ ^ )

 

お料理は、全部ものすごく美味しかったです。

(語彙力がなくて申し訳ないですが、これが本当に素直な感想)

 

心もお腹もいっぱい幸せになって「また来年の誕生日に行こうね」と話しながら帰りました。

美味しかったです。

ごちそうさまでした!

1987 あるベース弾きの肖像

Posted on : 2019-12-18 | By : ゆふこ | In : 作品, 日記

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演奏会でコントラバスを弾いていたその女性は、観客の1人がスケッチした自分の姿の絵を宝物として大事に飾っていたそうです。

ただ、その絵はカレンダーの裏にボールペンで描かれていて、徐々に薄くなったため、長い間、大切にしまわれていました。

30数年経ち、「この絵をガラスに写してもらおう。そうすれば線が消えずに飾れる。」ということで、ゆふ工房に古いスケッチを持ってこられました。

 

絵の周囲には、ブルーのガラスをたくさん使って水を表現し、家族同然の金魚たちも加わって、光り輝くガラス絵になりました。

1910金魚1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周囲のブルーは、金魚のための水であり、女性を彩るリボンでもあります。

 

作っているうちに「光が入ったら綺麗だろうな」と思い、ライトにしました。

1910金魚2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分で絵を描く時は、鼻歌を歌いながらサラサラと描くのですが、人の絵を写すというのは大変なものですね。

経年変化した元の絵は、線が薄すぎて、ガラスの下に絵を置いて写すことは不可能だったため、ガラスの横に絵を並べて、ひたすら線を追いかけて描きました。

しばらくの間、毎朝一番に「うーん。ここが違うかな?」と絵を確認しては描き直す、という日々を過ごしました。

金魚のガラスは丁度良いものが見つからなかったので自分で焼きました。

ガラス玉(ナゲット)も全て自分で作りました。

だんだんと自分でガラスを焼くのが普通のことになってきました。

とても手間がかかる作業ですが、それで自分の想像通りの作品ができるかと思うと仕方ないな(良い意味で)と思っています。

こつぶな作品たち

Posted on : 2019-12-18 | By : ゆふこ | In : 作品, 日記

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「こつぶ展」では、その名の通り小さな作品をたくさん作りました。

1910オーナメント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こつぶ展の時に、お客様から依頼された星が出来上がったので、先週お送りしました。

「無事に届いたかな?」と心配していたら、丁寧なクリスマスカードをいただきました。以前、購入していただいた星と一緒に飾られているとのことで、嬉しいメッセージに心が温かくなりました。ありがとうございます。

1912星21912ポストカード

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルのオーナメントを買ってくださったお客様から「こんな風に飾りましたよ」というメッセージをいただきました。

1912ベル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お洒落な人は何をしてもオシャレやわぁ」と関心していたら、写真の中には小さな絵が。

拡大すると。。。

1912ベル2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が、以前つくったパネルが写り込んでいるのでした。

 

自分がつくったその先を知ることは、とても嬉しいものですね。

やっぱり「こつぶ展」は続けていこう、と思ったのでした。

こつぶ展(11/27-12/2)開催中です!

Posted on : 2019-11-28 | By : ゆふこ | In : 作品, 日記

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京都のアートギャラリー北野さんで「こつぶ展 6」を開催中です。

IMG_2419

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期間中も、こつぶな作品を追加していきます。

楽しい作品展にしたいと思いますので、どうぞいらしてくださいね ( ^ ^ )

こつぶ展 6のお知らせ

Posted on : 2019-10-31 | By : ゆふこ | In : 作品, 日記

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トップページにもあります通り、こつぶ展 6を開催します。

ゆふ工房としては、2年に一度の大きな個展になります。

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こつぶ展  6

–ゆふ工房の小さな音 –

 伊藤裕子ステンドグラス作品展

<日時>

2019年11月27日(水)〜12月2日(月)

11:00〜19:00(最終日は17:00まで)

11:00〜17:00在廊しています

<場所>

アートギャラリー北野 1階

〒604-8005 京都市中京区三条河原町東入ル

恵比須町439-4 コーカビル

 

こつぶインスタ絵柄A

 

 

 

 

 

 

 

 

こつぶインスタ宛名

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教室展は、今回は開催しませんが、来年の秋頃に考えています。

 

現在、追い込み中です(汗)

児童館のTシャツ

Posted on : 2019-09-25 | By : ゆふこ | In : 作品, 日記

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ご縁あって、児童館のTシャツを作るお手伝いをしました。

1909Tシャツ表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

児童館の旗には、先生のお母様が刺繍された可愛い太陽があり、あまりに可愛いので、それをそのままトレースしました。

 

児童館からの要望は「ネイビーの生地に赤い太陽」でした。

日本人の太陽のイメージは赤、元気な色は赤、というのが定石ですが、紺色に赤い太陽をプリントすると濃い色同士で消し合うというか、そもそも「夕暮れ時に沈みゆく太陽」といった見た目になってしまうので、黄色系の明るい色を提案させていただきました。

これで、元気に駆け回る子どものイメージに近づいたのではないかと思います。

背中のほうのプリントは、もともと大きな文字で児童館の名前だけが書いてありました。理由を訊くと「屋外での活動時に子どもたちを探しやすいからなるべく大きくした」とのこと。

それならば、背中にも太陽のマークを入れたほうが見つけやすいと思いました。

屋外のあちこちに散らばった子どもたちを探すのは上級生の役目でもあります。

子どもの目で探しやすいのは文字よりも絵のはずなので、そういう観点でデザインを提案させていただきました。先生と上級生たちで「太陽マークの子を探そう!」と言ったほうが楽しいかな、と。

1909Tシャツ背中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の作業時間は、それほど多くは無かったものの、絵をトレースしたり、文字を可愛く配置したり、イラストレーターで入稿、といったことは普通には無理なので、私の職業が役に立って良かったです。(ボランティアでお手伝いしました)

何より、子どもたちがこのTシャツを着て喜んでくれるなら、こんなに嬉しいことはないです。

今後の予定

Posted on : 2019-08-28 | By : ゆふこ | In : 作品, 教室, 日記

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やっと夏休みが終わりました。(疲労困憊)

 

朝からお弁当5個を作る毎日。

酷暑の中、子どもたちと遊ぶ週末。

灼熱の遊園地で丸一日遊んで帰った夜は「無事に生還できた」と心から思いました。

夕食のビールだけが命の源だった厳しい夏が終わり、ここ最近は、いっきに秋の気配です。

 

8月中はノンビリとしていた工房も、「芸術の秋✨」に向けてエンジンがかかってきました。

 

というわけで、今後の予定です。

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*第13回 なかなかの森バザール
2019年10月26日(土)
於:なかなかの森
573–0154 大阪府 枚方市 王仁公園2-2

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*こつぶ展6 ー 伊藤裕子 作品展 ー
2019年11月27日(水)〜12月2日(月)
於:アートギャラリー北野
〒604-8005 京都市中京区三条通河原町東入ル恵比須町439-4 コーカビル

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どちらも開催期間中は私が常駐しています。

またダイレクトメールができたら、お知らせしますね。

1908もちもち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もちもちの木」も量産中です ( ^ ^ )

森シリーズ/アラスカより

Posted on : 2019-08-10 | By : ゆふこ | In : 作品, 日記, 異国のはなし

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毎年、秋になると「森シリーズ」で何か作品を考えます。(ひねり出すとも言う)

先日、ふと20年ほど前にアラスカへキャンプに行ったことを思い出しました。

 

キャンプの途中、半日ほどかけてアラスカ鉄道に乗りました。

ひたすらアラスカの大地を走り、雄大な景色を楽しむこの鉄道。観光客にとっては、移動の手段というより『乗ること』が目的です。

鉄道好きには、なかなか素敵な旅ですが、ずーっと座っていると、さすがに動きたくなってきます。

そんなわけで、一人でフラフラとデッキに出て外の風に当たっていると、車掌さんがやってきました。

私の横にやってきて、つまり結果的に二人で並んで、しばらくの間じっと立っていたのですが、「?」と思った私は、車掌さんのほうを見やり、「それは何?」と彼が手に持っている紙筒を指さしました。

「まぁ見ていてくれよ。今から面白いことがあるから」とニヤリと笑う車掌さん。

しばらくすると、車掌さんが「もうすぐ来るぞ」と鋭い視線でググっと向こうを睨んだかと思うと、『構え』の姿勢を取って、紙筒をポーンと投げました。

紙筒が投げられた方向を見ると、森の中の少し開けた場所に1軒の家が建っていました。

「あの家に新聞配達に行くのは大変だろ?だから、こうやって列車から新聞を投げて配達するんだ」「今日も成功だ!」と車掌さんはご機嫌で話してくれました。

そんな景色を小さなステンドグラスにしました。

1908ポスト家木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの家にポストがあったかどうかまでは確認できていないのですが、イメージで。

英語では、自宅にあるポストを「Mail Box」というそうです。

ポストの色は各国で違いますが、赤が可愛いのでそうしました。

今は、ネットで新聞が見られる時代なので、もうあんな風に配達しないかもしれませんね。

 

他にも夜のお月様シリーズも作ってみました。

1908家月木

 

 

 

 

 

 

 

 

1908家月1

 

 

 

 

 

 

 

 

1908家月11

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋までに、いろいろな種類でつくっていくつもりです。