祝 初新聞掲載
こつぶ展初日の12月6日のことでした。
ギャラリーにいると、いつも写真撮影をお願いしているカメラマンのAさんが「ゆふさん、京都新聞に載っていましたよ!」とあわてた様子で新聞を持ってきてくださいました。
「何のこと?」と思ったら、京都新聞の「Gallery / Museum」というページに、こつぶ展の情報が写真つきで掲載されていました。
そう言えば、以前、アイディギャラリーのかたから「京都新聞にもダイレクトメールを送るので、担当者の目にとまれば掲載されることもありますが、運次第ですね」と言われたことを思い出しました。
今、新聞に掲載された画廊情報を数えてみると、50あまり。そのうち写真掲載されているのは、わずか7件です。
私は、プロが撮った写真の力というものを、しみじみ実感しました。
私の運が良いというよりは、確実に写真が良かったのだと思いました。
正直なところ、プロに写真撮影を依頼すると金銭的には苦しいです。カメラマンのAさんは、大変に良心的な価格で写真を撮ってくださるのですが、それでも、私のような駆け出しの人間がプロに写真を依頼することは、かなり身分不相応な感が拭えません。
約2年前、第2回目のこつぶ展の時に「ステンドグラスの魅力を写真で伝えるためには、自分のカメラの腕では無理だ。今からカメラの勉強をするために時間とお金をつぎ込むくらいなら、プロにお願いしたほうがいい」と思いました。
それからずっと写真を撮ってくれる人を探し続けて、去年、出会ったAさんにお願いしたのですが、それはとても正しいことだったんだ、と思いました。
この掲載記事を握りしめてこつぶ展に来てくださったかたは、私が知る限り2名いらっしゃいました。
Aさんが撮ってくださった写真のおかげで、また新しい人と出会うことができました。
ありがとうございます。