日記

アートの旅<大阪その2>

大阪へ行った目的の2つめは、梅田にある阪急百貨店に行くことでした。

阪急のショーウィンドウは、クリスマスシーズンになると、物語風の展示がされることで有名です。(2019年のクリスマスに行きました)

いつからこんな凝ったショーウィンドウになったのかは知りませんが、少なくとも私が会社員だった30年近く前には既にあったので、ずいぶん長い間、バブル崩壊にも負けず、これでもかと手間暇がかかった(そしてお金もかかった)展示で、道行く人を楽しませてくれています。

2019年は「くるみ割り人形」がテーマということで(これも元上司Nさん情報)、見に行かないわけにはいきません。

1912阪急5

玄関にも、ツリーと胡桃割り人形

ここまで手を抜かないのがすごい(さすが阪急)

 

 

 

 

 

 

 

1912阪急1街並みはヨーロッパの地方都市みたいで可愛い

 

 

 

 

 

 

 

1912阪急6

バレエの舞台だと、お菓子の国は「背景」なので、どうしても薄暗い絵になるのですが、これくらい派手派手しい色合いのほうが、かえってヨーロッパのお菓子っぽいかも

 

 

 

 

1912阪急7

プロデュースされたのは、人形舞台美術家の林 由未さんというかただそうで、このあたりに人形作家さんの雰囲気が出ています

 

 

 

 

1912阪急13

クララの部屋のシャンデリアが欲しい!

横の柱の模様が大道具っぽいダイナミックさで素敵です

 

 

 

 

 

ショーウィンドウの前には、小さな子どもが見易いように台が置かれていました。この台が作られたのは、私が会社員時代のことでしたが、そんな台まで健在で嬉しいです。

ショーウィンドウの横から流れてくる音楽は、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」で、ちゃんと、その場面にふさわしい曲が流れていました。

この日は、何度も「さすが阪急。手を抜かないなぁ。。。」とつぶやいてしまいました。

久しぶりに観に行きましたが、「阪急にしかできません」という展示なので、これからもずっと続いて欲しいと思った冬の風物詩でした。

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