日記

夏の花?

写真をアップできないので、作品掲載を断念中。
苦戦するにも限界があるので、ここらで、よもやま話を
。。。って、いつもですか。
***
子どもの頃は、何処へ行くにも常に四人姉妹で出かけていました。
京都は、夏になると家の前に桔梗の鉢植えが置かれていることが
多く、私たちは「誰が一番たくさん桔梗の花を見つけられるか」
というゲームを毎日飽きることなく続けていました。
今考えると、毎日4人で歩いているのですから、競争も何も
あったモンじゃないんですが。
そんな遊びが自然発生した原因の一つは、私たち姉妹が全員
桔梗の花を好きだった、というのがありますが、何よりも
競争できるくらい道端で桔梗を見かけることが多かったのです。
今までに、大阪と東京で暮らした経験がありますが、そのどちらでも
桔梗の花を見かけることは殆どありませんでした。
理由はわかりませんが、京都の家には前庭が無いために、鉢植えを
道端に置く習慣があるからかもしれません。
その私にとっての「夏の花」が、実は和の世界では「秋の花」だと
知ったのは、つい最近のことです。
四季の花について調べていたら、秋の月と共に描かれている花が
桔梗でした。
「それならそれで早く涼しくなってよ」と願う今日この頃。。。
ちなみに東京では夏になると、朝顔の鉢植えをぶら下げて歩いている
人をよく見かけます。
不思議に思って「なんで種から育てへんの?」と友人に尋ねてみると
「江戸っ子は気が短くて、成長するのを待てないから。だから、
手っ取り早く花が咲いたのを買ってくるんだよ」とのことでした。
お江戸で摩訶不思議なことをを発見すると、大抵「気が短いから」
という返事で片づくことが多いですが、朝顔までとは。。。

2件のコメント

  • お久しぶりです!
    素敵なおハガキありがとう!
    我が家も前には鉢植えを並べてるんだけど
    育ててるのは 日当たりのいいとこで・・・
    綺麗に成長したのを前に置くんだよ。
    元気なくなると 威勢のいいのに変える・・・
    ご近所でも そのようにされてる所が多いようです。
    その鉢植えの話題で ご近所付き合いも増えて
    株分けが行ったり来たり・・・

  • ゆふこ

    なるほど、奇麗なのと入れ替え制なのね。
    スバラシイ。
    私は、まだまだ初心者なので(頑丈なのしか
    育てられない=勝手に育っていただく)、また
    色々教えてね~。

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