いとおしいものたち − うさぎのきららに寄せて −(2017)
いとおしいものたち − うさぎのきららに寄せて − |
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制作年 | 2017年 |
場所 | 京都市/陵ケ岡こども園・陵ケ岡児童館 |
サイズ | w512 x h707 x 3 |
撮影 | Masuko Tsuji |
陵ヶ岡こども園を象徴する『ぽかぽか太陽』を花に写し、その周りに子どもたちが大好きな生き物を配しました。 ステンドグラスが窓にある部屋では、赤ちゃんが床に映る光をなでるそうです。 よちよち歩きの子は「ちょうちょ」と話してくれるそうです。 少し大きな子は「ステンドグラスをつくりたい」と言うそうです。(私もそうでした) 太古の昔から、人は透明な光に特別なものを感じていました。 有史以前には、ガラスの製造方法が発見されていたと言われていますが、詳細は不明です。 それから何千年もの間、ガラスは人が作り出せる唯一の宝石として歴史を彩り続けてきました。 ガラスが当たり前になった現代でも、ステンドグラスを見ると誰もが「あぁきれい」と思うのは、そんな太古からの記憶が私たちの身体の中に息づいているからではないでしょうか。 |